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2020年度 優秀卒業論文発表会

先日、畜産学科の優秀卒業論文発表会がオンラインで開催されました。


今年度はコロナ禍ということもあり、限られた時間の中での研究活動でしたが、

学部4年生たちは自分たちの研究成果と向き合い、担当教授や院生と議論を重ねることで、卒業論文を完成させました。


毎年、畜産学科(動物科学科)では「学科優秀卒業論文発表会」が開催され、各研究室の代表者が卒業論文を発表します。本年度は、動物生殖学研究室から小澤 廉くんが代表として発表しました。

研究室員84名の代表という大きなプレッシャーがかかる中で、みごと最優秀卒業論文賞を頂きました!



小澤くんの研究テーマは、「妊娠中の母体や子宮の状態が次世代の子どもの成長にどのような影響を与えるのか?」というものです。たとえば、妊婦さんで発症頻度の高い疾患として「妊娠高血圧腎症」があります。この疾患により、生まれてくる子どもは成長後に心疾患などのリスクが高くなることが報告されています。小澤くんの研究は、妊娠高血圧腎症状態で生まれた子どもの生活習慣病発症リスクが増加することを発見し、そのメカニズムを解明しようという試みです。









学部4年生のみなさんは就職活動や大学院進学準備、そして卒業論文作成と大変な1年間だったと思いますが、お疲れ様でした!

今年度も残すところわずかになりましたが、頑張りましょう!

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